【北部支部】秋の散策 青梅編 参加報告
- meijikouyuhokubu7
- 2022年11月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月21日
こんにちは、北部支部広報委員の阿部です。
いつも校友会活動にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
先日11月3日に開催された「秋の散策 青梅編」の企画実施のご報告をいたします。
今回北区地域支部に主催していただき、北部支部合同のイベント開催となりました。
参加人数は25名で当日は雲ひとつ無い晴天に恵まれて参加されていたメンバー一同自身の行いの良さを褒め称えておりました(笑)。
10時30分に集合場所の日向和田駅に集まり、清々しい陽気の中、青梅の町中を目的地に向かって歩くこと12分。最初の目的地の「青梅きもの博物館」http://www.omekimono.jp/
に到着。住宅の中に溶け込んだ上品な古民家はとても趣があり、その中に所狭しと着物などの展示品が飾られておりました。実はこの博物館は北区地域支部の鈴木さんが館長を務められており、館長自ら展示品のご紹介をいただきました。中でも皇族の方が大正天皇の即位式にお召しになられた十二単衣や天皇陛下が幼少期にお召になられた上皇后陛下の手作りの洋服などそうそうお目にかかれない代物が多数展示されており、皆様食い入るように見学をされていました。
また、江戸時代の圧倒的に美しい刺繍が印象的な振り袖なども貴重な現物を拝見することが出来、日本文化の素晴らしさに改めて触れる機会となり心が満たされる思いでした。今回参加出来なかった方もぜひ一度ご覧頂きければと思います。
その後、皆さんでランチを楽しんだ後、吉川英治記念館に伺いました。吉川英治記念館は「宮本武蔵」や「私本太平記」など、歴史小説で国民的作家として知られる吉川英治が戦時中に青梅に移り住み、9年5カ月住んだ場所に建てられました。明治時代に建てられた母屋や書斎の中を見学させていただいたり、展示館では吉川英二の写真や文化勲章などを拝見いたしました。お庭も素晴らしく、特に中庭にそびえ立つ樹齢500年〜600年と言われる椎ノ木が素晴らしく、吉川英二は当時椎ノ木の下で日向ぼっこをされていたそうです。
その後は150段の階段を必死にのぼり絶景を楽しんだ後に愛宕神社を参拝したり、千年の歴史を有する真言宗豊山派の即清寺、下山八幡神社などを巡り、もう一度きもの博物館に戻り、打ち上げを行いました。
最後はお酒を飲みながら楽しい一時を過ごすことが出来ました。今回北区地域支部の皆様には大変楽しい企画をしていただきましたが、また北部の7つの地域支部が交流できる楽しい会が出来ることを楽しみにしています。ご参加頂いた皆様、北区地域支部の皆様本当にありがとうございました!
Comments